黄帝内経「運気」

この前の日曜日は、最古の医学書で漢方の基礎が記されている「黄帝内経素問」の「運気」の研究会に出席しました。この「運気七編」は唐代762年に「黄帝内経」を王冰が再編纂した際に付け加えられたとの説があり、一部漢方家からは軽んぜられているようですが、「運気」はその年の、気象、社会現象、流行しやすい病などを予測するもので、人間が自然界の中で生きていく上では重要です。当方で提供している漢方陰陽五行四柱推命とも浅からぬ縁がありますので、とても勉強になりました。